「第58回食品産業功労賞」受賞のお知らせ

 このたび、亀井通産株式会社の元社長、現、株式会社カメイホールディングス 会長兼社長 亀井創太郎が、日本食糧新聞社が制定する「第58回食品産業功労賞 流通・情報部門」を受賞しましたので、お知らせします。

業界発展の功績をたたえ表彰されるもので、11月4日にホテルニューオータニ東京にて贈呈式が開催されました。

 

 本賞は、日本食糧新聞創刊25周年を記念し、わが国食品産業界の発展と隆盛に大きく貢献し、偉大な功績を残してきた功労者の顕彰を目的として、昭和42(1967)年に制定。第58回までに生産部門で365人、技術108人、流通・情報202人、外食・中食40人、国際・食文化部門6人、特別賞19人の累計740人が受賞されています。

                                        

 ◆亀井創太郎の経歴と今回の受賞理由

  カメイホールディングス代表取締役会長兼社長。熊本県出身。73年一橋大学卒業後、日本興業銀行(現みずほ銀行)を経て、82年3月亀井通産に取締役企画部長として入社。85年常務取締役、87年取締役社長。2007年8月カメイホールディングスを発足させ会長兼社長として現在に至る。

 

 1869年に乾物問屋として創業した会社の5代目となり経営の近代化に尽力。フルライン・フルファンクションを掲げ、全温度帯の食品を取り扱うよう努力した。コロナ禍前までは県内食品卸の業界団体「親熊会」の会長として、流通上の課題解決や教育研修にまい進した。

 持ち株会社の傘下には事業会社として食品卸、運輸業、システム開発があり、それぞれに地域密着・地域貢献を目指し活動している。近年は地方において高齢化や過疎が進んでいることから買い物難民を解消することを重視。現在は「肥後の赤・薩摩の黒」という食文化と観光振興キャンペーンを推進するなどにより、熊本県の「くまもと『食』の大地親善大使」を務めている。

 

▽地域密着・九州食基盤卸売促進貢献

▽多彩な商品展開で地域商品開発普及貢献

▽地元食材活用・独自商品提供地域貢献

 

 

株式会社カメイホールディングスは、これからも食品流通業を中核とした企業グループとして、4年後の創業160周年を目指し、関係者との共生を大切にしながら存在感を高め、地域の発展に寄与してまいります。